春日部セントノア病院

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2014年7月
『夏本番』

私の住んでいる宮代町は、住宅地ですが北側には田畑が広がり、地元で収穫された新鮮な野菜を分けてもらい、食卓に並びます。病院への通勤路も田園風景が豊かで、四季の移り変わりを肌で感じ取れます。田植えの頃の爽やかな風から、梅雨の季節となり、湿気で寝苦しい夜もありますが、病院の前の稲の緑もいよいよ濃く鮮やかになりました。夏本番ですね。
さて私もセントノア病院に勤めて9年目となります。この4月から2病棟に移り3ヶ月が経ちました。今回は病棟での仕事の一部をご紹介したいと思います。
セントノア病院に紹介されて入院される患者さんの紹介状に廃用症候群という病名が記されている事が稀にあります。一般病院ではあまり見かけない病名ですが、これは療養中にベッド上で安静にし過ぎて、筋力が衰えたり、関節が固まったり、骨がもろくなり、精神面でも活気がなくなる症状全体の事を言い認知症が進行した時にもよく見かける症状です。私達はその予防のために、食事の介助は出来るだけ身体を起こす事、入浴や清拭で皮膚の活性化を促す事、そして出来るだけ大きな声で話しかけ、寝たきりにならないように工夫します。ご自宅で介護を経験された方はきっと同じように努力されている事と思います。入浴日などはスタッフ一同みんな汗だくで頑張ります。その結果「入院当初より表情が明るく元気になれた」「食事量も増えた」と家族の方が喜んで下さるのが、なによりのうれしい言葉です。
認知症とその予備軍の方の数が800万人を超えるとのニュースの報道もあり、セントノア病院の役割や私達のような仕事がこれまで以上に重要になると思います。今後も日々努力を積み重ね、患者さんと患者さんのご家族のためになるよう頑張っていきたいと思います

2病棟師長 大元 勝恵