春日部セントノア病院

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2008年1月

新年おめでとうございます。
当院も新年を迎え、満2年となりました。今年の干支の子(ね)の年に3年目のスタートをすることになります。まだ2年ですが、この病院設立の構想は5〜6年前からありましたから、既に今年満5年を迎える川越のセントノア病院から立ち上げに努力されたスタッフは、10年近く頑張ってきたはずですから、やはり感慨深い思いがあることでしょう。
 さて、この2年をふり返りますと、1年目は慌ただしかったですね。病棟の準備、マニュアル作り、連日の入院、そして何よりも入院患者さんの病状の重さ、認知症という病気の多様さに戸惑いながら走り回る毎日でした。「自分はやっていけるんだろうか?」スタッフの中にはこの時期、正直こんな不安を持った人も少なくないはずです。一人一人の努力とチームワークで何とか頑張ってこれたのかなと思っております。スタッフの皆さん、本当にご苦労様でした。
 2年目は少しは落ち着いたでしょうか。患者さんを長く支えてきた家族の方ともゆっくり話をする時間も増えてきたと思います。この病院は、家族の方の思いがいろんな方針を決めることも多いですから、家族の皆様、どうぞ今後とも遠慮なくその思いを私達スタッフにお伝え下さい。
 近々、保険制度が変わり、それに対応する病院としてのハードルもあります。当院の目標である「医療と福祉の両立」は引き続き今後の課題です。ただ、医療がコンピューターや器械による科学的分析だけで実践されるべきものでは決してなく、むしろ温かいハート、豊かな人間性があってはじめて受け入れられるものであることは、医療に関わってきた私の40年来の信念であります。その結果として「この病院とめぐり合えてよかった」と心から感じてもらえる事がスタッフ一同の喜びであり、それが最終目標であることは、今後も変わる事がないと確信しております。
 外科医としては1年前に足を洗い、手術のための手洗いも、もうないでしょう。でも、その分ピアノなどを通じて人生の先輩であるじい様、ばあ様とよい時間を持てればいうことはありません。私の心身が耐え得る限り…。
 病む人と 眺む落葉の ふきだまり

 

 院長 田巻 國義