春日部セントノア病院

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2008年8月

 この所、落雷や突然の集中豪雨が頻発し各地で大きな被害が出ていますが、これも地球温暖化による異常気象の影響だそうです。温暖化防止のためにも、電気代削減のためにも、そして皆さんの健康のためにも、冷房の温度設定をほんのちょっと上げてみてはいかがでしょうか。(ちなみに、病棟内では通常26℃設定になっています)
 猛暑となりそうな今年の夏、体調管理には注意が必要ですが、入院患者さんは特にデリケート、ちょっとした体調の変化も見逃せません。ご高齢の方の体調不良は発熱という形をとることが多いようで、その際に呼吸器疾患が強く疑われると私(レントゲン)の出番となります。(尿路感染等が疑われる場合は腹部超音波検査または臨床検査技師さんの出番です)
 一般の病院では外来診療があり、技師は外来と入院の撮影業務に忙殺されますが、当院のレントゲン室は院内でも一番時間の自由になる部署のようです。患者さんの容態が悪い場合はポータブルの機械で病室でのレントゲン撮影になることが多いのですが、病室に入ってまずは挨拶、話しかけたり症状を聞き取りながら撮影の準備、顔色・体温やその他の体の変化を探しながら撮影、世間話を交えつつ後片付けと、ゆっくりと行うことが出来ます。撮影時間の短縮よりも出来るだけ患者さんに負担をかけないことを優先しての撮影です。今流行のスローフードならぬスロー医療ですね。勿論、大前提としてレントゲンの質は何があっても落としませんし、迅速性が必要とされる場合はこんなことは言っていられません。
 ともすれば質より量を優先しがちの今の医療にあって、この考え方のほうが医療の本質により近づける気がしますが…。
『スロー医療』が実践できる環境に感謝しつつ、今日もどこかの病棟でギター抱えて演奏会です。

 

診療放射線技師 宮下 寛