春日部セントノア病院

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2012年6月

『介護雑誌を読んで感じた事』
 紫陽花の美しい季節となりました。木々の緑もいよいよ鮮やかに色濃くなりますが、うっとうしい長雨の頃ともなります。
 年が経つのは早いもので、私がセントノア病院に就職してから7年目を迎えます。私事ですが、先月風邪をひき、なかなか治らずに大変な思いをしました。確実に年を重ねているんだなぁとしみじみ感じました。
 私達職員は、セントノア病院が誰から見ても素晴しい病院と思われる様、日々努力をしていかなければなりません。そんな中、ある介護雑誌に大変参考になる特集があったので、その中から抜粋してご紹介したいと思います。

 

@初心者編のチェックポイント(1年目のスタッフ)
  お世話と介護の違いが分かる
  認知症の人の行動を驚かずに観察できる
  コミュニケーションに障害があるとどうなるか理解できる
  認知症の人の話を興味深く聞く事ができる
  自分の意志だけを伝える事をしない
A初級者編のチェックポイント(1〜2年目のスタッフ)
  記憶障害の出る様々な原因疾患とその特徴を知っている
  対応によって大きく患者さんの症状が異なる事を理解できる
  認知症の人の体験している世界が理解できる
  患者さんの不安等の理由を考える事ができる
B中級者編のチェックポイント(3〜6年目のスタッフ)
  ケアが悪循環に陥っているか好循環の中にいるかが分かる
  大正から昭和時代の主だった世相や文化、家庭などで使っていた道具を知っている
  人の行動心理の本質を理解している
  拒否の方へのアプローチを組み立てられる
C上級者編のチェックポイント(7年目以上のスタッフ)
  症状の細かい変化に気づく事ができる
  表情で相手に思いを伝えられる
  認知症の人の横でゆっくりと黙って思いを共にする事ができる
  認知症ケアの質を評価できる
  向精神薬の投薬量による状態の変化を感じる事ができる
  本人視点の看護・介護計画を作ることができる

 

どちらかというと、今までどのスタッフにも同じような指導をしていましたが、看護・介護の経験年数は勿論、それぞれの理解度や性格などを十分に考慮し、それぞれのスタッフに合った指導をする必要性について、今回この雑誌を見て深く考えさせられました。そして、最終的には上級編の目標に全員が到達できるよう努力していきたいと思います。
私は経験年数では上級編のスタッフですが、まだまだ理解できていない事がたくさんあります。今後もたくさん学び、質の高いケアを行っていこうと思います。


2病棟看護師長 斉藤 宏美