春日部セントノア病院

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2012年2月

『8年目に向けて』
2006年2月にオープンした当院は、今月で8年目に入ります。7年という歳月の間に、「拘束ゼロ」「褥瘡ゼロ」への挑戦をかわきりに、医療事故防止から、様々な病気の治療、院内感染対策にいたるまで、すべてといっても過言ではない出来事に遭遇しました。試行錯誤のうえそれらを克服し、そこから学んだ多くのことをマニュアル化して、病院実務のスキルを向上させてきました。
実務に習熟する(慣れる)ということは大切なことです。不慣れなため失態ばかりしていては困ります。しかし慣れるということは、ともすると、マンネリ化につながります。マンネリ化に陥ると、そこで進歩が止まり、技術的なその日暮らしの生活が始まるのです。
「慣れること」と「マンネリ化」は、どこが違うのでしょうか。一見すると両者はよく似ていますが、より高い目標を目指そうという意識があるか否かに違いがあると、私は思っています。
「目標を持つ、夢を持つ」ということは、大切なことです。絶え間ない進歩をもたらすからです。まさに「食事は体の糧、夢・希望は心の糧」なのです。
厚労省の推計で、認知症の高齢者が昨年時点で300万人を越え、この10年間で2倍という、政府の予測を大幅に上回るペースで増加していることが分かりました。厚労省はいやおうなしに、新たな認知症対策を迫られています。
日本の政権が交代し、医療福祉政策はまたもや改変されることでしょう。新しい政策に連動するように、医療界も厳しい局面に立たされるかも知れません。
8年目の今年も、ますます増大する社会のニーズに応えるべく、当院の設立理念たる「医療と福祉の融合」という原点を再確認して、みんなで知恵を出し合い、高い理想を追いかけたいと思っています。


副院長  野 正孝