春日部セントノア病院

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2013年9月

『業務改善委員長として』
当院の看護部組織の中には師長主任会があり、その中の分科会として主任会・教育部会・記録改善部会・業務改善部会・認知症ケア専門士会があります。私はそのうちの一つである業務改善委員長を務め、約3年になります。
委員会の目的は、患者さんが快適な入院療養生活を実現するために、看護師・介護士が一体となり、業務の効率化・改善に取り組む事です。そのために毎年、業務マニュアル(@病棟業務基準 A看護介護基準 B看護介護業務基準)の見直しを行っています。医療技術や看護・介護技術は日々変化し進化していますので、ちょっと油断するとすぐに置いて行かれてしまいます。常にマニュアルを時代に合った物にするために、新聞やインターネット・看護雑誌や院外研修などから最新の情報を得られるように、出来るだけアンテナを立てています。例えば、医療器具ではカテーテルと採尿バックがセットになった経尿道的膀胱留置カテーテルや、バルーン式からボタン式になった胃ろうチューブの採用、ラップ療法を早くから取り入れている褥瘡処置の技術革新など、外部から得た情報をいち早く取り入れ、マニュアル化し実践しています。
ただ、どんなに素晴らしいマニュアルを作っても、職員に活用されなければ・実践されなければ何の意味もありません。職員への周知徹底を図るために、また実際にはなかなか活用されていない一部のマニュアルの活用を働きかける意味でも、毎月業務改善委員を中心に各職員と業務マニュアルの内容の再確認を行っています。新人職員に対してもマニュアルに沿った指導を行っていますが、指導する側の職員の再確認にもなるため、じっくりとしっかりとマニュアルと接してもらうようにしています。
円滑に業務を行うためにマニュアルはとても大切で、なくてはならないものですが、マニュアルは目的ではありません。マニュアルに沿って業務を行い、院内・院外研修への参加等で知識・技術を身につけ実践する事で『患者さんに安楽な生活を送ってもらう』のが最終目標です。ですからマニュアル通りにやっていればいいというものでもなく、咄嗟の時の臨機応変も含めて柔軟な対応の出来る職員を育成する事も大切です。また、患者さんばかりでなく働く職員の安全のためにもマニュアルは重要です。働きやすく楽しいと思える職場環境作りを目指して、現場の声に耳を傾け業務改善していく事が、患者さんに安全・安心・安楽な生活を提供できる一因にもなると考えています。
患者さんのより良い生活のために、職員にとってはより良い職場であるために、業務改善委員長として、より努力していきたいと思います。


1病棟師長 大元 勝恵