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2017/9/1
病院短信

『思いやりの心』


九月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。立秋を過ぎても残る暑さを残暑と言うそうですが、今年も残暑が厳しくなる予想です。引き続き体調管理には充分注意していこうと思います。

九月には国民の祝日の一つである「敬老の日」が第三月曜日にあります。多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としているそうです。感謝の気持ちなどはなかなか日頃改まって伝えることが出来ないものですが、いいチャンスかもしれません。

患者さんと話していると、「女房が顔を見せないけど風邪をひいているんじゃないか…」「子供が帰ってくるから家で待ってないと…鍵を持ってないから…」などよく聞かれます。記憶障害や理解力の低下、判断力の低下などがあったとしても、ご家族に対する思いやりの心は続いているんだなあとつくづく感じます。

先日ある講演会で、親子について考える機会があり、宮沢章二さんの「この世でしか会えない」という詩がとても心に響くものでした。ご存知の方も多いと思いますが、こちらでご紹介させて頂きます。


おとうさんにあまえたいときがあった
おかあさんにあまえたいときがあった
子供なんだから あまえたっていいのに
育ち盛りの恥ずかしさが 自分を押さえた

おやじに助けてもらいたいときがあった
おふくろに助けてもらいたいときがあった
子供なんだから 助けてもらっていいのに
成長期の妙な気後れが 自分を押さえた

ちちも ははも やさしい親なんだから
子供にあまえられれば うれしかった
子供が助けをもとめれば 助けたかった

語り合う時間がどんなに長くてもよかった
心の交流がどんなに多くてもよかった
―――この世でしか会えない親子なんだから


当院では、今月九日の土曜日に敬老会を実施致します。感謝の気持ちを込め、レク委員が中心となって企画を立てています。皆さんに楽しいひとときを過ごして頂きたいと思いますので、ご家族の皆様もぜひお越し下さい。

三病棟 看護師長  長山 あや